現金給付金が所得関係なく一人あたり10万円給付されるのが決定されました。
かなり助かる人もいれば全く足りない人もいると思います。
色んな思いがあると思いますが、絶対にやってはいけない事があります。
それは、
返済に回すこと
借金がある人はほとんど経験があると思いますが、
臨時収入が入った時に、返済に回すことが多いと思います。
でもほとんどはその場しのぎで一か月生き延びるだけに
過ぎない事が多いです。
特に、今回の給付は緊急時のための物です。
返済に回すよりも最優先すべきものがあるので、
この記事でサバイバル意識を高めて将来的に起こりうる世界恐慌に
備えてください。
この記事の信頼性
20代前半で4000万の借金を負い、それと同時に両親が連続で倒れて 看病しながらやくざに追われつつ、 様々な金策や副業などの方法で生き残ってきた経験を持つ筆者が、 生き残る知恵を伝授します。
お金を回すべき物の優先順位
①食料
まずは食料を必ず確保してください。
食料の買い溜めや輸出規制があった時など、最悪の事態に備えるべきです。
そこまでならなくても、もし仕事が無くなったり給料がでなくなった場合、
最優先すべきなのは食べる事です。
体は待ってくれません。
②光熱費
水道はまだ待ってくれますが、
電気やガスは思ったより早く止められてしまいます。
最低限の生活を確保するために、光熱費は止めない様にしましょう。
③生活用品
トイレットペーパーなど、生活に最低限必要な物
④通信費
携帯代などは支払日を過ぎてもすぐに止まる事はないので、
食料などを優先にしたほうがいいです。
しかし、携帯が止まると仕事もできにくくなるので止まるまでに金策をすべきです。
⑤最低1社分のクレジットカードの返済分
クレジットカードやローンは、
最後の返済日から61日経っても入金がない場合、
信用情報に「異動」という文字が記載されます。
それが所謂「ブラックリストに載った」という状態です。
その状態になると5年間は非常にカードが作りにくくなります。
逆を言うと、2か月は猶予があるという事です。
食料などを確保しつつ、その間に金策をすべきです。
ですが、いくら異動にならないといってもカード会社には印象が悪く、
異動しなくても会社によっては1カ月の滞納でその会社では総枠を減らされたり、
最悪全く借りれない状態で返済していくだけになることもあります。
特に楽天カードはかなり厳しいです。
1カ月返済できない状態が続くとカードが使えなくなることが多いです。
なので、最低限死守したいクレジットカードの分だけでも早めに返済した
ほうがいいです。
この様にほとんどが1カ月以上猶予がある物が多いので、
まずは「食う事」と「最低限の生活」を重点にお金を使ってください。
後回しにすべきもの
■家賃
誠意をみせていれば大概は1~2か月は待ってもらえます。
情勢が情勢なのである程度は理解してもらえます。
それに、ぶっちゃけ居住権があるので滞納していても住むことはできます。
家賃を滞納しても殺されるわけではないので最低限の生活基盤を整えて、
1カ月で金策をしましょう
■水道代
地域によって違うかもしれませんが、
水道代の支払いは2か月に1回です。
しかも、生きていくのに絶対に必要なものなので、
もし滞納しても2か月以上待ってくれることも多いです。
最優先すべき水ですが、猶予期間もその分長いので、
体制を整えてから支払いしましょう。
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以上、現金給付金をもらった場合の優先事項ですが、
もちろん仕事が全くない人やまだ仕事があって生活はできる人、
借金がめちゃくちゃある人、貯金が余裕でできる人、
など、状況によって全く異なると思いますが、
20代はすべて借金人生だった私の経験を基にした物なので、
記事を参考にして頂ければと思います。
※私の経験を役に立てれたらいいなと思い、
個別相談承っています。
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