売れる金額の設定【でめきん先生タイムチケット講座③チケット販売編その2】

③売れるチケット作成編

タイムチケット攻略全体の目次はこちら↓

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どうも、33歳でたけのこの里からきのこの山派になった売国奴のでめきんです。

 

前回はチケットとコンテンツの違いを説明していきました。

今回はそのチケットの値段の決め方についてお話していきたいと思います。

 

この記事を最後まで読むことによって得られる事

・自分のチケットの適正価格が分かる

・競合リサーチの仕方が分かるようになる

・『入口』のチケットを作る事によって見込み客の決断がしやすくなる

 

この記事の信憑性

どこのノウハウにも載っていないオリジナルのチケット販売戦略を構築し、

実際に2年で総合1位の結果を残せた経験を踏まえてお話致します。

 

あなたのチケットはいくらで売るべきか?

チケットを販売する上で、

「いくらで売ればよいのだろう?」

「強気過ぎではないか?」

「安過ぎではないか?」

と不安になる事もあると思います。

適当に決めてしまう人もいるでしょう。

 

価格についてはどんなビジネスでも大鉄則なのが、

競合のリサーチです。

 

まずは自分が出そうとしているチケットと同じ様なチケットを出している競合をリサーチしてみてください。

検索の時は自分が出そうと思っているカテゴリーだけでなく、

他のカテゴリーも検索したほうがいいです。

 

例えば、恋愛系のチケットを出そうと思ったら、

カテゴリーは「恋愛/婚活」にすると思いますが、

「悩み/カウンセリング」「フリートーク/雑談/グルメ」

などのカテゴリーもあるので、色んな所を見る様にしてください。

 

※カテゴリー決めは自分のチケットのカテゴリー設定時でも迷うポイントだと思います。

別の記事でまたお話します。

 

リサーチしたら競合の価格帯の平均値を出してください。

 

例えば、

1万円、5千円、7千円、三種類のチケットがあったとします。

そうすると平均は

1万円+5千円+7千円=2万2千円

2万2千円÷3=

約7500円

になります。

 

では自分のチケットは7500円で出したらいいのか?

という事になりそうですが、

実はそんなに簡単な事ではありません。

 

安く売った方がいいときもあるし、

何十万円もするチケットがガンガン売れる時もあります。

 

いま計算した平均値は、あくまでも「基準値」として考えてください。

 

あなたはどの人種ですか?

 

 

タイムチケットを販売する上で、まず目的を明確にする必要があります。

その目的を大きく分けて3パターンの人種に分けたいと思います。

 

①チケットで大きく稼ぎたい方

②小遣い稼ぎしたい方

③少額でもいいので自分の得意な事や経験を人の役に立てたい方

 

①チケットで大きく稼ぎたい方

タイムチケットをやるからにはご飯が食べられるくらい、本業並みに稼ぎたいという方もいらっしゃると思います。

であればチケットの価格も何万円、何十万円という価格設定にしたい方もいらっしゃると思います。

これはどんなチケットの売り方でも共通してますが、

必須の準備編でお話したペルソナの設定とコンセプトメイクが非常に大事になってきます。

 

明確なターゲットとコンセプトがしっかりしていれば、高いチケットも自ずと売れていきます。

 

ただ、始めたばかりで評価も実績も無い状態であれば売れにくいのも現実です。

 

なので、見込み客に自分の人となりやビジョンを知ってもらう為にも、

まずは話さないと始まらないと思います。

 

そこで重要なのが、

フロントエンド」という考え方です。

マーケティングをかじった事がある人なら聞いたことがあると思いますが、

最初にお客様と接触するための商品の事を言います。

 

フロントエンド商品を数千円など比較的安価なチケットを販売し、

見込み客のアクションをしやすくします。

 

「相談用チケット」や、「お試しチケット」が分かりやすいですね。

ちなみに、メインの商品の事を

バッグエンド」と言います。

 

私も相談用のチケットを販売しだしてから一気に流れが変わりましたし、

私の真似をしてくれている方もほとんど成績が上がったと仰っていただいています。

 

相談用チケットを出すとその分時間を取られて手間がかかるという方もいますが、

そういう方はタイムチケットに向いていないと思います。

 

そもそもタイムチケットは時間を売る所なので、

手間がかかるのは当たり前だし、

後で何万、何十万のチケットを販売した時に同じく時間をかけるなら、

事前の相談チケットで時間をかけるのも同じ事です。

 

フロントエンドのチケットで自分というキャラを知ってもらい、

納得してもらってからメインの商品を買っていただくことが一番の近道です。

 

もちろん、フロントエンドのチケットを買ってもらったからといって、

必ずバッグエンドのチケットが絶対に売れるというわけではありません。

 

中々売れない場合はペルソナ設定やコンセプトが明確ではなかったり、

ビジョンがお客様に伝えきれていないかもしれません。

 

フロントエンドのチケットを作る時も、

バッグエンドのチケットを作る時も、

ペルソナを意識した上で、そのペルソナにどんな結果を与えてあげられるか?

これをカンペなしで言えるようにしてください。

 

 

②小遣い稼ぎしたい方

最近は雑誌やテレビの紹介でタイムチケットの参入者も増えました。

もちろん販売する方も非常に増えております。

 

自分の時間を売れるんだ!という感想から入ってくる方も多く、

数千円でもお小遣いになるなら実際にチケットを売ってみようとする方もいらっしゃいます。

 

ただ、「とりあえず販売してみよう」的なチケットを見てみると、

「一緒にお話ししましょう」

や、

「あなたの写真撮ります」

など、

なんとなく出品してみた感のあるチケットが非常に多いです。

 

「お小遣いになったらいいや」

という感情は、お客様に完全に伝わっているという事を必ず意識してください。

 

逆の立場、つまりはお客様側の立場になって客観視してみてください。

あなたのチケット買おうと思いますか?

あなたが恐ろしいほどの美人であったり、恐ろしいほどのイケメンならまだ別ですが、

多分あなたのチケットは選ばれないと思います。

 

運よく競合がいない分野でピッタリ需要が嵌る事ももちろんありますが、

既に売られている分野であれば、

絶対に「あなたが選ばれる理由」が必要です。

 

その為にも、

必須の準備編でお話したペルソナの設定とコンセプトメイクが非常に大事になってきます。

 

お小遣い稼ぎというのは実は非常に難しいです。

もし、ペルソナの設定やコンセプトメイクをしっかりして、

「あなたが選ばれる理由」を明確にする事ができたら、

お小遣いどころの話ではなくなるからです。

下手をすれば本業を超えます。

 

数千円でいいからちょっと稼ぎたいは、イコールゼロです。

ちょっと稼ぐというのは非常に難しいです。

 

実際、稼ぎだしたら実績が増えてどんどん稼げるようになっている方が多く、

逆に適当にチケットを販売している人は運がよければ2.3個売れたりしますが、

ほとんどが「ゼロ」です。

 

どうせ稼ぐのであればお小遣い程度を狙って時間の無駄にするのではなく、

しっかりコンセプトを作ってしっかり稼いでください。

 

③少額でもいいので自分の得意な事や経験を人の役に立てたい方

いままでの記事を読んでいれば察していただける方もいると思いますが、

実はこのパターンの方が一番稼ぎやすいです。

 

自分の経験や得意な事をしっかりペルソナに落とし込み、

コンセプトを作れば、唯一無二のチケットが出来上がり、

お客様も幸せになってもらえます。

 

このパターンの人が一番金額を高く設定できる人とも言えますね。

 

 

結局いくらに設定すればいいの?

3パターンを挙げましたが、

結局共通しているのは、

コンセプトをしっかりしてさえすれば、値段は高い物でも売れるという事です。

 

ただ、先ほども言いましたが実績や経歴が無いと中々高く売れないのも事実です。

 

そこでまずは競合リサーチして平均値を求めて、

それくらいの金額で設定すれば十分です。

値段に迷うよりコンセプトに迷う時間を作ってください。

競合がいないのであれば、とりあえず1000円で販売するという感じでもOKです。

 

これからも売れるテクニックはお話していきますが、

今まで話したものが基本中の基本であり、ブレないでほしいです。

 

 

1回あたりの購入可能な時間の上限とは?

チケットの価格設定の下に、

1回あたりの購入可能な時間の上限を「」とする

という項目があります。

は一人のお客様との対面やオンライン通話時間の上限を設定する事が可能で、

例えば1時間5000円のチケットを販売するとして、

最大3時間(15000円)まで通話可能ですよ。

という感じで設定する事が可能です。

 

ちなみに私は時間はあまりこだわっておらず、1時間分のチケット代金を頂いても

大体2時間くらいお話ししますし、延長料金は頂いておりません。

最大4時間以上お話したこともあります。

なのでここは未設定「—」の状態のままです。

 

この時間に関しては皆さんのチケットの雰囲気や自分のブランディングを踏まえて設定してください。

 

次回はカテゴリーとサブカテゴリーの設定についてお話していきたいと思います☆

↓次回の記事↓

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